秋田蕗について

秋田蕗とは

キク科フキ属の一種で、オオフキといわれるこのフキが一般的に秋田蕗【アキタフキ】と呼 ばれています。秋田蕗は秋田市仁井田地区またここ鹿角市で栽培されている秋田県の特産品です。

民謡「秋田音頭」にもうたわれる秋田蕗は、茎の長さが約1.5メートル、茎の直径が5セ ンチ、また円形の葉は直径が約1.3メートルと、長大なことで知られています。また、驚異的な 速さで成長することでも有名で、ふきのとうが出てからなんと3ヶ月で収穫をします。

蕗刈りは6月始めに行いますが、それは食用とする茎の部分が、肉質が粗く繊維が多いため、 あまり刈り取り時期が遅くなると茎の部分が硬くなり加工しにくくなるためです。

6月中旬になると鹿角乙女たち“蕗娘”の手で成長した蕗が刈り取られる風景を見ることが できます。毎年県内外からカスリにモンペの秋田おばこ姿の観光レディの刈り取り風景を 撮影することができます。
(※詳しくは財団法人 秋田観光コンベンション協会まで)

今では数軒のみの蕗生産農家から、岩船屋では毎年10トンの蕗を仕入れております。

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岩船屋は秋田蕗、唯一の漬物屋

今では数軒のみの生産農家から毎年10トンの蕗を仕入れる当社。岩船屋では、丁寧な手作業で作り 出している秋田蕗の漬物は、素材の味を大切にした逸品です。 “地酒の粕漬け”や“てっぽう漬”は白いごはんやお茶漬けに、ふきのとうの“バッケ味噌”とか“にんに く味噌”などは焼きおにぎりにして大葉で包むと美味しいですよ。どちらも創業130年の地元の味噌や 醤油を使い、蕗の香味を引き立てています。

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